「内川&11橋めぐり」は、海王丸パークから富山新港遊覧、そして市内を流れる内川(約2km)に架かる11の橋を遊覧して富山湾へと遊覧約50分で港・川・海と満喫。天気のよい日には東に立山連峰、西に能登半島を一望できるコースです。「新港遊覧」は、海王丸の総帆展帆(10回/年)を遊覧船から見ることができるコースです。遊覧船では、ホタルイカ観光(3月下旬~5月上旬)・花見遊覧・花火見物・初日の出遊覧なども運航しています。
陽ざしが明るく船をイメージしたたのしい空間には、赤ちゃんからお年寄りまでが楽しめる約1万冊の絵本がみられます。パソコンでの小物作り、手作りしかけ絵本や工作コーナーは大人気。また絵本原画が楽しめるギャラリーや、ほっと一息カフェギャラリーではゆったりと寛げ、家族、友だち、カップル、いろんなシーンで楽しめます。懐かしさと新しさ、美しさと楽しさをかんじる絵本の一日をどうぞ!
海王丸は、商船学校の練習船として、誕生した帆船です。昭和5年2月14日に進水して以来、59年余の間に106万海里(地球約50周)を航海し、11,190名もの海の若人を育てました。海王丸パーク(平成4年7月5日完成)では、この海王丸をシンボルとして、現役当時の姿のままで公開しています。
富山県が置県百年を記念して造成した県内最大の都市公園です。(昭和58年開園)水と緑に囲まれた美しい自然の中に、日本海沿岸随一の内容を誇るレジャー用プールやピクニック広場、展望塔、富山県こどもみらい館などがあります。5月の「いきいき射水・太閤山フェスティバル」や6月の「太閤山ランド あじさい祭り」、6,8,11月の自然観察会など多彩なイベントが開催され、県内外から多くの見物客が訪れます。
射水市の唯一の海水浴場です。施設には芝生広場や遊歩道、ビーチ、駐車場、便所が完備されています。
放生津八幡宮の例大祭は、「新湊曳山まつり」と呼ばれています。毎年13本の曳山が「イヤサー、イヤサー」の独特の掛け声とともに、昼は“花山”、夜は“提灯山”に装いを変えて、町中を練り廻る姿は、絢欄豪華そのもので、地元一体となって盛り上がります。また、順列を連ね、狭い街角を急曲がりするときの勇壮さや、夜の提灯山が内川の水面に映り、幻想的な姿を見せてくれます。
大門神社の秋祭りとして「大門曳山まつり」は行われます。創設は明治10年(1877年)頃と言われ、昼は花傘を飾った美しい花山に、夜は優雅な提灯山として趣を変えて通りを練り歩きます。また、庄川に架かる大門大橋を4基揃って渡る姿は圧巻で、大門ならではの光景です。新湊の曳山や高岡御車山と同じ型のものですが、枇杷首地区の花山車は2輪で大変珍しく、県内では高岡御車山の二番町とこの花山車しかありません。
祭礼は走馬(そうめ)から始まり、神幸式、牛乗式、獅子舞、流鏑馬などが行われます。牛乗式は、田の神となった武者が牛に乗り、その牛を若衆が地面に押し伏せるという珍しいものです。祭礼の最後は、走る馬上から矢を射る流鏑馬(やぶさめ)神事が行われ、参道を駆け抜ける様は非常に勇壮です。やんさんまとは、流鏑馬が訛ったものだそうです。