ホタルイカの生態や棲息する富山湾の神秘について学べる体験型施設。3月20日~5月31日は活きたホタルイカを展示し、発光ショーを実施する。ホタルイカの展示期間以外では発光性プランクトンによる発光ショーを実施。深海不思議の泉は富山湾の深海魚に直接触れることができるタッチプールとなっている。ミュージアム2階には富山湾が一望できるパノラマレストランがあり、ホタルイカを中心とした和洋食を提供。売店では滑川ならではのホタルイカ珍味や深層水関連商品を取りそろえている。
滑川の沖合いは、特別天然記念物「ホタルイカ群遊海面」として世界的に有名です。毎年4月から5月にかけて、夕暮れから夜半にかけて産卵のため滑川海岸の浅瀬に押し寄せてきます。早朝に滑川漁港を出港する観光船から定置網にかかる幻想的な光を放つほたるいかを観覧することができます。
海洋深層水をふんだんに使った各種ジャグジーや歩行浴が楽しめる健康増進目的の深層水プール「ダイナミックゾーン」と、気軽にタラソテラピーが体験できるリラックスや美容目的の「ヒーリングゾーン」で構成されている。ダイナミックゾーンプールは、温めた海洋深層水浴が体験でき、ストレス解消や体内の血行促進、新陳代謝を促進することができる。
常設展示室は、幕末から明治初期にかけての滑川の町並みをデフォルメして構成になっており、そのなかに売薬関係の資料などを展示しています。米騒動・地域の民族行事についてビデオ映像も用意しています。また、梅原眞隆、高島高、高階哲夫、石坂豊一の4人について「郷土の先賢のコーナー」で紹介しています。随時、特別展・企画展も行っています。
約6.6haの公園内には小川が流れ豊かな自然が広がる。京都祇園社の荘園の一部であったことから祇園田(ぎおんでん)と呼ばれ、やがて訛って「ぎょうでん(行田)」となった。園内には、88種類の花菖蒲があり、毎年6月には約4万株の花菖蒲が咲き乱れ、訪れる人々を魅了する。その他にも「富山桜の名所」に指定されている”ソメイヨシノ”があり、4月上旬に見ごろを迎えるなど四季を通じて花が美しく咲いています。
標高300メートルの台地に広がる自然豊かな公園。園内には、時計台・芝生広場・大型複合遊具・ふわふわドーム・パークゴルフ場・バーベキュー広場やSLハウス・運動場・郷土館などがあり、家族そろって楽しめる自然公園です。
旬のホタルイカがとことん楽しめる滑川市の春祭りです!ほたるいかミュージアムで開催されます。ホタルイカボイル大食いコンテストやホタルイカすくい、ホタルイカ目玉飛ばしコンテストなど面白い企画の他、てんぷらやボイルなどのホタルイカ料理が楽しめるホタルイカ深層水料理店テント村も登場!ホタルイカ音頭の三味線や、よさこいのステージ、フリーマーケットも行われ、1日大賑わいとなります!おいしい旬のホタルイカを味わいながら、ホタルイカづくしの1日を楽しんでいってください!
毎年7月にほたるいかミュージアム周辺で行われるイベントです。滑川市の伝統芸能「新川古代神」の街流しをはじめとして、パレードやストリートダンスコンテスト、バンドコンテスト、よさこい、地元出身アーティストのライブなど多彩なイベントが繰り広げられます。最終日には海上花火大会が行われ、夜空に輝く花火が祭りのフィナーレを盛り上げます!県内では唯一の正三尺玉が打ちあがることもあり、県内最大級の花火大会として大勢の人で賑わいます。
毎年7月31日に滑川市の中川原海岸(ほたるいかミュージアム周辺)で行われている民俗行事で、国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。「ネブタ」と呼ばれるたいまつ状のものを木で組んだやぐらに立て、町内を練り歩いた後、浜で火をつけて中川原の海岸から一斉に会場へ流します。これには労働の意欲を妨げる眠気や病気、穢れを託して、海に流し去ろうという願いがこめられており、人々の無病息災を祈願する禊ぎの行事であるといわれています。このネブタの行事としては日本海側の南限であり1999年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。