世界遺産として登録された上平地区の菅沼合掌集落。その集落内の1棟を資料館とした「五箇山民俗館」には、山村生活の知恵が活かされた生活用具およそ200点が収集・展示されている。
石崎光瑤、棟方志功、松村秀太郎3氏の作品を常設展示するとともに、郷土ゆかりの作家の作品など、さまざまな企画展示が可能なスペースや、町民ギャラリーなどを備えている。
古くから神聖な地とされてきた自然湖。標高820m、手つかずの自然による神秘的な雰囲気が魅力です。特に、5,6月に咲く水芭蕉と座禅草が見どころ。この水芭蕉は、標高1,000m以下での大群生であり、しかも植物分布上南西限であることから、学術的に貴重とされています。
広々とした境内に歴史を感じさせるたたずまいの瑞泉寺は、一歩足を踏み入れるとその格調高い風格に包まれます。彫刻の町井波の寺院らしく、町の彫刻師たちの鑿(のみ)を打つ音がどこからともなく聞こえてくる境内では、本堂をはじめ山門や宝物殿、庭園や茶室など、注目すべき見どころが満載です。見事な彫刻が随所にみられる瑞泉寺の中でも、ひときわ目を引くのが太子堂の彫刻の数々。見るだけで圧巻の彫り物の細工は繊細で美しく、先人の偉業に驚かされます。境内を彩る桜や藤や紅葉など、季節ごとに美しい顔を見せる庭園や木々の息吹は、訪れる人を愉しませてくれます。北陸最大の大伽藍で歴史と情緒を心ゆくまで堪能してください。
爽やかな風が吹き抜ける見晴らし抜群のキャンプ場!立山連峰や砺波平野を眺めながらのキャンプは爽快です。注目はここ!経験豊富なスタッフが24時間体制で常駐しており、お子様連れでもキャンプ初心者でも安心。さらに清潔な水回り設備、テントやタープをはじめテーブルやコンロなどのキャンプ用品も充実しているので、道具がなくても気軽にキャンプを楽しめます!またイオックスアローザ内には車で10分で行ける温泉施設もあり、砺波平野の散居村が一望できる大浴場をはじめ、ジャグジー、サウナ、露天風呂など数種類のお風呂が楽しめます。
五箇山麦屋まつりは、平村下梨地主神社境内で行われる秋祭りで、五箇山民謡の麦屋節をメインに歌い踊られる。 19時から仮設ステージで、21時から観客席を中心に輪踊りが繰り広げられ、ステージ衣装のまま観客と一緒になって踊る。
大晦日の夜から元旦にかけてイオックスアローザスキー場のゲレンデで新年の幕開けをみんなで祝います。地元の福光スキー少年団員らによる、たいまつ滑降などの催しの後、新年へのカウントダウンが行われ、新年の幕開けと同時に、花火と音楽による夜空のショータイムが始まります。
曳山祭は、毎年5月に行われる城端神明宮の祭礼として、門前町の面影が残る越中の小京都城端町の春を彩ります。江戸時代の祭礼形式を現代に伝えるこの貴重な祭は、昭和56年には富山県の無形民俗文化財に指定され、平成14年2月には国重要無形民俗文化財に指定されています。