源平合戦で、角に松明をくくりつけた牛の群れを放ち、平家の大軍に勝利したことで有名な古戦場です。源義仲が戦勝を祈願した埴生護国八幡宮には、日本最大級の義仲騎馬像が建っています。古戦場につながる旧北陸道は「倶利伽羅いにしえの街道」と呼ばれる歴史街道。その街道は、松尾芭蕉の句碑、日本三大不動の倶利迦羅不動寺などの旧跡が続く、歴史探訪街道です。
市街地から車で15分くらい走ると、自然がいっぱいの場所にたどり着きます。ここが「宮島峡」。車が通る道より下にある遊歩道は、小さなお子様づれでも安心してゆっくりと歩けます。滝の音と、木々の揺れる音と、鳥や虫の鳴き声しか聞こえない、癒しの空間です。 秋には紅葉が楽しめます。
小矢部市の玄関口として国道8号沿いの桜町地内に位置し、道路利用者が快適に休憩できます。新鮮な地元野菜を直売する「地域農産物売場」、ここでしか食べられないメニューが自慢の「フードコート」など、「メルヘンのまち おやべ」の魅力がいっぱいです。「みんなのオアシス・ステーション」としてご利用ください。
118mタワーがシンボル。地上100mの展望室から散居村やメルヘン建築や壮大な北アルプスが一望できます。また大人から子供まで楽しく遊べるおもしろ自転車、パターゴルフ等あります。
小矢部市大谷博物館は、故大谷米太郎氏が1961年に「大谷記念会館」として建設したものです。和洋折衷の珍しい建物で、明治・大正時代から昭和初期に実際に使用されていた農機具や商売道具などの民俗資料と小矢部市内の遺跡から出土した小矢部市の貴重な民俗資料を広く市民に公開しています。年に数回の特別企画展や収蔵品展を開催し、小矢部市の歴史を紹介しています。郷土の先人たちのすぐれた知恵と工夫を理解してもらい、文化財に対する関心と保護意欲の高揚をはかっています。ぜひ小矢部の歴史を学びにいってみませんか。
源平倶利伽羅合戦の際に木曾義仲が用いた作戦「火牛の計」にちなんだ、全国唯一の豪快で魅力あふれる祭り。「火牛の計レース」は、藁で作った火牛を4人一組で引っ張りタイムを競う参加型のレース。ちょうちん行列、輪踊り、和太鼓、よさこい踊りの競演等々、イベントも盛りだくさん。小矢部市の特産品を使った食べ物の屋台なども多数出店し、小矢部市ならではの楽しい祭りとなっている。
全国でも珍しい奇祭のひとつのこの祭りは、ふんどし一本の25歳の厄男たちが、先を争って神官のくみ出す神酒を柄杓で受け、参詣人や見物人に振る舞い、無病息災、五殻豊稽を祈願します。この日は境内いっぱいに歓声と活気が満ちあふれます。
武者絵の大行燈が激しくぶつかり合うことから、「喧嘩夜高祭」とも呼ばれる。夜高踊り街流し、子供夜高太鼓競演会(前夜祭)も行われる。